ミュージックマインドゲームズとは
ミュージックマインドゲームズ(music maind games)以下mmgと記す。
きれいなカードやワクワクする教材を用いた300種類以上のゲームを通して子ども達が楽しくソルフェージュと楽典を学ぶことができるアメリカ生まれの画期的なメソッドです。
現在、世界中で愛され実践されています。
当教室は、mmgの指導者として10日間の講習を受けmmgが学べる教室として公式認定されている教室です。(岡山市では当教室のみ)
ここでは、9つのカテゴリーをバランスよく学んでいきます。
①聴音と新曲視唱
聴いた音がドレミで分かる、楽譜に書き起こせる。初めてみた楽譜をドレミで歌うことができる力。
②英語音名と音程
音にはドレミだけでなくCDEといった英語音名が存在します。
早い時期に英語音名も一緒に覚えることで、のちにジャズやポピュラーピアノなどのコードに抵抗なく取り組めます。
また、ハンドサインを使い正しい音程が分かり歌えるよう指導をします。
③リズム読み
どんな曲にも必ずリズムがついてきます。難しいリズムもハンドサインと楽しいワード(言葉の持つリズム)で子どもたちは難なく覚えていくことができます。
④リズム数学ゲーム
音符と休符にはたくさんの種類があり、それぞれに決まった音価(長さ)があります。
これらを組み合わせ足し算、引き算、割り算を楽しく学んでいきます。
⑤大譜表、音符ゲーム
大譜表と呼ばれる五線譜のどこに音符があれば何の音か素早く分かる!
そして分かるだけでなくピアノの88もある鍵盤の中のどの場所の音かが素早く理解できる力をつけるゲーム。
⑥速度ゲーム
ほとんどの市販されている曲の楽譜の左上には速度記号が記載されています。指定の速度がわかると曲の理解度が深まります。
⑦音楽記号ゲーム
楽譜には音符以外にも様々な記号が暗号のように隠れています。それを探偵のように見つけていきます。
記号探しは子どもたちの大好きな取り組みでもあります。
⑧音階、調号ゲーム
明るい音階、暗い音階が分かるだけでなく、楽譜の左にシャープやフラットがいくつも並んでいることがあります。
このシャープやフラットの数で何調の曲かを自分で判断し理解できる力をつけます。
⑨三和音コードゲーム
3つの音を鍵盤の一つとびで弾くと和音ができます。(例 ドミソ)
この3つの音を使った和音だけでも様々な種類が存在し、それぞれに響きが異なります。
そんな響きが異なる和音を理解できるように楽しいゲームで覚えていきます。
上記のカテゴリーを生徒さんの理解度に合わせゲームを繰り返し遊びながらいつの間にか理解できている状態に導き、ステップアップしていきます。
mmgの取り組みは子ども達の大好きな時間でみんな笑顔が絶えません。
「まだやりたい!」
「もう1回!」
「え、もう終わりなの??」こんな言葉がいつも飛び交っています。
幼少期、遊びの延長線上で始めるソルフェージュは将来的に無理なく音大受験に困らない程度の力に育っていきます。
こんなワクワクするmmgを一緒に楽しんでみませんか?